2007年02月13日
聖域を守りたいのはマスコミ?!
当ブログにおいても、「いじめ」「虐待」「自閉症」「キレる」「自殺」などの様々な問題について議論が重ねられていますが、これらの問題の核心を突く意見を紹介します。
類塾ネット
「親や大人のここが疑問!! 」
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より、中学1年生の投稿を紹介します。
今の親子関係って・・・
今の親子関係は極端すぎるんですよ・・・・
親が子供を殴るのはやりすぎて大変なことに繋がるし、
親が子供を大事にするのもやりすぎて他人の人の迷惑になるし、
親と子供のケンカも同じようにやりすぎて大変にな事になるし・・・
もっとどうすればいいか微調整が出来るようになれば良いと思います。
そうです。
家庭が密室と化していく事により、親子関係ですら調整が効かなくなっている、という事実に、中学生でも気付いています。
密室の中では周りが見えず、目先にばかり意識が向ってしまう。
親子共々に極端な同一化が進むと、家庭内規範、あるいは自己規範のみが全てとなり、結果として生まれるのは「自己中虫」です。
周りの事が考えられない大人と、周りの気持ちが解らない子供。。。
そして、密室家庭の規範を形成するもう一つの情報源が、テレビ。
過激な事件だけがクローズアップされ、あいも変わらず「自分」や「自由」こそが素晴らしい、と個人主義・人権思想がばら撒かれ、密室の中で社会(周りのみんな)への警戒心ばかりが捏造されて行く。方や、「あるある」のような捏造情報番組による幻想消費拡大キャンペーンが大々的に行われ、「健康不安」と「消費欲求」への刺激が与えられていく。
自分にしか興味を抱けない大人が、テレビで「納豆が良い」と一言言うだけで売り切れが続出する世の中には、呆れてしまう方も多いのではないでしょうか。
現在の核家族家庭が子供の躾が出来ずに崩壊している様は、食の変化からもいじめや虐待の現状からも見て取れるように、完全に崩壊していると言っても過言ではない。そして、子育てに自信を持てない親たちは、今や子供の教育を完全に外部委託の方向へ転換させている。
イマドキの小学生は、約半数が中学受験を受けるそうです。そして、その為に低学年から塾に通う子供が年々増加している。
結果的には、社会的圧力のかかる民間企業に軍配が上がりつつある、という事でもあり、子供にとっては社会との接点が増える良い機会でもある為、密室家庭からの離脱の一助となるだろうと思われます。
しかし、こうなってくると家庭を聖域化したがっている層は一体誰なの?という疑問が沸いてきます。
「家庭=消費の王様
」と「マスコミ
」。点と点が線で繋がるような気がしませんか?
家庭のテレビ離れは、マスコミにとっての一大事なんです。
だからこそ、マスコミは様々な問題に対して「聖域」には踏み込めない。
ちょっとした仮説ですが、皆さんどー思いますか?
投稿者 kawait : 19:02 | コメント (2) | トラックバック
2007年01月01日
2007年元旦のご挨拶~充足可能性に向けて~
あけましておめでとうございます
さて、2007年の幕開けですが、今年はどんな一年になるのでしょうか?
トップバッターかわいにて、今年の充足可能性
を考えてみたいと思います。
少なくとも、昨年の時点で問題として浮上した家庭・教育関連の問題に関しては、全く解決していない、という事は抑えておきたいポイントです。そもそも、こちらのブログのタイトル「家庭を聖域にしてはいけない」は、近年の様々な社会問題の温床、あるいは根本問題として提示しているものであり、その具体的な問題意識が、「子どもたちが危ない。自己中の親・過保護な親。密室家庭は、人間をダメにする。」というブログ紹介コメントの通りな訳です。
昨年度の締めとしてiwai氏の方で当ブログの2006年アーカイブをまとめて頂きましたが、ざっと眺めるとやはり現在の密室家庭や閉じられた学校、という場は問題だらけである、という事が明らかになったと思います。
そして、さらに今年は「2007年問題」当日、となる訳です。
そもそも、2007年問題って何?
1.団塊世代の大量退職(技術継承・労働力減少・家計貯蓄減+社会保障費増、etc.)
2.大学全入学時代に突入(大学の淘汰が始まる)
3.人口減への移行(実際は2005年から減となった)
4.オフィスビルの供給過多(今年完成の新築ビル数がとても多い事による)
等をはじめとして、実に様々な問題が以前から指摘されていた年なんです。
では、これらの問題を前にして、当ブログではどのような可能性追究ができるのか?
実は、「問題」というのは全てが「可能性への収束
」に繋がっています。
今まで誤魔化し続けていた事の限界であったり、ミス・トラブルの表面化であったり、現象面だけを見ればまさに問題の嵐となる一年になるのでしょうが、それらは確実に解決しなければならない新たな外圧であり、かつ「家庭」や「学校」「企業」などの閉じられた集団単位では決して解決できない問題群でもあります。
そして、その事自体が、2007年を大きく躍進の一年とするチャンスでもあるんです。
2006年の段階で発生した、家庭・教育を取り巻く様々な問題は、その殆どが学校(先生)の責任、親の責任、個人の責任、として片付けられてしまい、問題の起こる構造そのものを核心的に追及された試しは一度もありませんでした。常に、「人それぞれ
」の問題として、片付けられてしまったからこそ、未だ腑に落ちない「不安
」だけが、人々の心の中に取り残されているのです。
しかし、今年問題となると予測されている物事は、全てが「社会問題」=「みんなの問題」そのもの。ある個人やある企業が頑張れば良い、という話ではありません。もちろん、既に支持率が下降ラインに乗っている安倍内閣には、期待できない。じゃ、家庭に閉じこもって自分だけが助かればい~や。なんて呑気な事言ってる人は、あっちゅー間に淘汰されちゃいますよ!
と、いう事で必然的に外圧が高まるであろう2007年!
しかも、『みんなの問題』がてんこ盛りとなりそうなこの一年。「家庭を聖域にしてはいけない」ブログメンバー一同、常に可能性発・充足発の発信ができるよう、心掛けて挑みたいと想います。
大人も子供も、主婦も学生も、み~んな集団の外を向き、社会問題の当事者となり、自ら問題を解決する為に立ち上がる絶好のチャンス!
「美しい国」等と言う曖昧な言葉に惑わされる事無く、「自分たちの国を自分たちで創る」為に、家庭を飛び出し、みんなで答えの供給者になりましょう!
2007年を社会統合元年とすべく、今年もよろしくお願いいたします。
投稿者 kawait : 00:00 | コメント (3) | トラックバック
2006年12月21日
子供にとってのネット≒現実
こんにちは。かわいです。
子供達のネット利用の実態はどーなってるの?
ちょっと調べてみました。
から、いくつかのレポートを参照。子供達にとってのネット世界の現状について、興味深い考察をいくつか紹介します。
ホームページ閲覧,作成,運営の三つの側面から子どもによるインターネット活用事例の調査報告が紹介されている。
実際に子供達が主体となって運営しているサイトとして、下記3つのサイトを探索。
●Cafesta
●サイバーキッズ共和国
●ふみコミュニティ
その他子供達とのネットを利用したワークショップ等を通して、以下のようにまとめられている。
続きを読む前に、ポチッとお願いします。
従来パソコンやインターネット以外のメディアで行われていた活動が,WEB上に発展的に拡大したものと考えられる。 サイトの内容からは,サイトの開設や利用にあたって,現実・直接の知り合い,家族や友だちの存在が見えてくる。子どもにとってインターネットは,現実と切り離された別世界ではなく,現実と繋がったメディアとして認識されているのではないだろうか。
また、以下のレポートからは、ネットを自在に使いこなしている子供の姿と同時に、ネットに不慣れな大人を見下す姿勢が見て取れる。
しかし、そのようにネットに慣れ親しむ中学生にとっての驚異は、さらに年下の小学生である、という。
新時代の子どもたちとの接触
~小中学生へのインタビューとワークショップを通しての考察~
彼によると、クラスの同級生と協力して、フリーサーバー上でホームページを運営しており、情報交換はそこの掲示板やチャットを使って行っているという。また、バナー広告を自分たちのホームページに出して、広告費を稼ぐことも知っている。「2ちゃんねる」などのアンダーグラウンド系の掲示板も使いこなし、そこの文化やルールにも精通している。余談だが、この話を聞いて、「2ちゃんねる」などはずっと若い世代が使っているのではないかと思うようになった。私も別の掲示板で知り合ってやり取りをしていた人がいたのだが、その人はほぼ自分と同世代(20代後半)と思っていた。しかし、ある時年齢を尋ねてみると中学生と小学生だという。「2ちゃんねるの中でへまをやらす人のことを中坊というけど、へまをやらかしているのは大人達。僕たちはそんなことはしない。」中学生自身が言っている。
彼らは、インターネットに関して、大人より自分たちのほうが優れていることを知っている。反対に彼らが恐れているのは、彼らにとっての「若者」、つまり「小学生」である。彼らはいう。「自分たちがインターネットを使い始めたのは、ブロードバンドが普及して、家でもインターネットが気軽に使えるようになったこの1年だ。でも、小学生は今からインターネットを使い始めている。だから、彼らにはかなわない。」と。
上記サイト等を参考に、いくつかのコミュニティーサイトを探索してみたが、日常の仲間関係がそのままネット上に持ち込まれている部分と、完全にネット主体ではあるがやたらと軽いノリで繋がりを形成して行く子供達の様子が見て取れる。いずれも、子供達の日常には、完全にネットが入り込んでいる事が解る。
対面でのコミュニティー、あるいは一方通行の情報授受(マスコミ→視聴者)の関係を主体としてきた旧世代(大人達)にとって、ネット≒日常、となるには距離を感じることもあるだろう。しかし、それは私権意識を媒介とした、「知り合い」「他人」といった固定観念による枠組みが邪魔をしているだけであり、始めからネットというツールを用意された子供達にとっては、即座に『仲間⇒みんな』へと広がる事の出来る可能性へと収束しているだけであって、子供達が今後大人達を凌駕してネットに収束していく事は、ほぼ間違いないと見て良さそうだ。
では、この次代の可能性=ネットに対して、不足している部分は何か?
それは、
発信すべき『中身』
の問題です。
いくらネットを自在に使いこなすのが早い子供であっても、発信すべき中身についての同化対象は必要。子供主体のサイトは、現段階では友達、恋愛関連の内容が大半を占めているが、これらの発信は探索過程の子供達が知りたい答え(中身)=「みんな(社会)の状況」に対する探索であり、その期待に応え得る端的な認識の発信(反応)こそが、大人達に求められている役割となるのではないだろうか。
投稿者 kawait : 00:49 | コメント (2) | トラックバック
2006年12月01日
4歳半児、4割が習い事・厚労省調査:日経新聞より
4歳半児、4割が習い事・厚労省調査:日経新聞より 日経ネット
4歳半の子供の4割が習い事をし、3割がコンピューターゲームで遊び、2割が1日3時間以上テレビを見ている――。厚生労働省が29日発表した「21世紀出生児縦断調査」から、最近の幼児の生活状況が明らかになった。母親の半数近くが仕事に就いていることも判明した。
調査は2001年1月と7月に生まれた子供を対象に調査票を毎年継続して送付。5回目の今回は4歳半になった時点で約3万9800世帯が回答した。1日にテレビを見る時間は「2―3時間未満」が34.7%と最も多く、次いで「1―2時間未満」29.8%、「3―4時間未満」15.8%。3時間以上見る割合の合計は22.7%と前回調査(3歳半の時点)より12.9ポイント減少した。幼稚園や保育所に入ったことが影響したとみられる。
コンピューターゲームをする子供は前回より13.9ポイント多い27.9%。習い事をする子供は前回より14.7ポイント多い38.3%で、男児は水泳、英語、体操、女児は音楽、水泳、英語の順。 (18:20)
外では習い事をしていて家にいるときはコンピュターゲームとテレビをしている。母親の半数近くは働きに出ている。母親と過ごす時間が確実に少なくなっている。
子供の脳は3歳で大人の6割、6歳で大人の8割、10歳でほぼ大人に近いところまで(シナプス形成)育つといわれています。母親との共感関係が、一番必要な時期に、母親と過ごす時間が少なくなっていることが問題だとおもいます。
厚生労働省では、出産1年前の時点では働いていた女性の約7割が最初の子供を産んで半年後には無職になっていること(仕事と子育ての両立支援)を問題としているようです。それだけでは片手落ちです。
子育ては女の人にとって最大の充足☆にもあるように、
まずは お母さんが十分に子供と過ごせる時間があって、子育てを楽しむことが、子供の成長に繋がるんだって思います。時間がないだけでなく、脳がいわゆるテレビ脳・ゲーム脳になってしまっているのです。 少子化対策ってこういうことを考えるのが大切なんじゃないでしょうか。
tennsi21
投稿者 tennsi21 : 06:00 | コメント (3) | トラックバック
2006年10月16日
テレビ脳問題:資料2
テレビ脳問題:資料 にひきつづき、関係資料を収集しています。
●ベネッセ教育情報サイト 第3回幼児の生活アンケート報告書・国内調査
・幼児とメディアとのかかわり、視聴時間等についてのデータ
●川島隆太研究室(東北大学)
・脳科学研究の紹介等
●学習療法研究会
・川島隆太氏が会長を務める研究会。「読み・書き・計算」の学習による脳機能改善を、認知症高齢者のケアに取り入れることを提案している。
●社会技術研究開発センター 『脳科学と社会』研究開発領域
●脳科学ブログ
・「脳科学の知見を生かす」シリーズ(1)~(20)は必見
※桑原清四郎氏(川口市立東本郷小学校前校長)の授業実践をもとに書かれた記事のようです。
●日本財団
・脳科学を教育に活かす!「現場からの教育改革」/「ゲーム脳への対応」
・脳科学を教育に活かす!Part2 「セロトニン欠乏脳」~キレる脳を鍛え直す~
★おまけ
テレビ脳 前頭葉の不活性化はヤバイ!で触れられていますが、【テレビ脳⇒前頭葉(前頭前野)の不活性】について、補足します。

学習療法研究会のサイト「前頭前野はどんな働きをしているの?」によれば、
************************************
脳は大きな一つのかたまりではなく、異なった機能を持ついくつかの領域に分かれています。大きくは、大脳、小脳、脳幹とよばれる三つの部分に分かれます。この中で、人間としての特徴をいちばん表しているのは大脳です。大脳は、さらに後頭葉、側頭葉、頭頂葉、前頭葉の四つの部分に分かれています。
サルおよびヒトの研究の結果、前頭葉の中の「前頭前野」という領域が、脳の他の領域を制御する最も高次な中枢であることが明らかになりました。前頭前野はおでこのちょうど裏側にあり、人間の大脳皮質の約30%を占める巨大な領域です。 この割合は、人間が一番大きく、高度な脳活動をすることで知られている類人猿も、10%以下しかありません。つまり、生物学的に見た人間の特徴は、大きく発達した前頭前野を持つ動物である、ということがいえるのです。
人間の前頭前野には
1.思考する
2.行動を抑制する
3.コミュニケーションする
4.意思決定する
5.情動の制御をする
6.記憶のコントロールをする
7.意識・注意を集中する
8.注意を分散する
などの働きがあります。これらは、まさに人間を人間たらしめている高次の機能です。つまり、前頭前野は“人間の心”そのものといえるでしょう。また、前頭前野が命令を発することで、脳の、他の領域の機能が働くという点で、「前頭前野は、脳の司令塔」ということもできます。
************************************(引用ここまで)
また、「ボケ」と呼ばれる老人性認知症は、医学的には前頭葉の萎縮が進み、血流や代謝が低下し、その機能に障害がでてくることがわかってきたそうです。
極論すれば、
テレビ脳≒サル以下の知能? もしくは、テレビ脳≒認知症状態? になる・・・ということか?!
iwai
投稿者 staff : 20:26 | コメント (2) | トラックバック
2006年10月12日
テレビ脳 前頭葉の不活性化はヤバイ!
2006年09月30日エントリー
テレビを見すぎるとどうなるか?
にて、テレビの長時間視聴は前頭葉の不活性化に繋がる危険性が指摘されています。
なので、「前頭葉って何?」を少し調べてみました。
お!読んでみたい!と思った方は、まずクリック。
脳についてのお勧めHP「東京都神経科学総合研究所」前頭葉の知的機能 から、以下抜粋。
前頭葉は「記憶の組織化」を担っていると考えられています。前頭葉損傷患者はまた,ルールに基づいて物事を行う,という行動にも障害を示します。その他に,計画をたてたり,計画に基づいて順序よく行動したり,状況を(裏の意味まで含めて)理解して,適切な判断をしたりすることにも障害を示します。これまでの研究の中で,前頭葉は次々に生起する事柄を記憶の中で組織化したり,与えられた環境で適切なプログラミングをし,それに基づいて組織的な反応をしたり,文脈(条件)によって適切な反応にスイッチしたり,不必要な反応を抑制したり,将来を予測,期待するというような種々の知的能力に関係することが示されています。それゆえ前頭葉は,「定型的反応様式では対応できないような状況において,状況を把握し,それに対して適切な判断を行い,行動を組織化するというような役割を果たしている」と考えることができます。
~引用終わり~
なるほどです。
人の記憶(長期記憶)は、情動との関わりが深いと言われますが、良く覚えている出来事や物事の連鎖的な記憶を辿る思考、あるいは状況判断等など、人と人との間で取り交わされる心の交歓(共認機能)により、前頭葉も活性化し、相手にとってどうか?といった事が常に考えられるようになるんですね。
さらに言えば、これら人と人との間、あるいは対象との関係において相互に受発信された内容は、心と体にしっかりと刻み込まれる事によって、常に状況判断の基礎となっていくんです。この積み重ねこそが、認識の進化積層態となり、人類進化・観念進化を導くと言っても良いのではないでしょうか。
では、テレビを見ている時の脳はどうでしょう。あるいは、テレビを見た後の記憶の程度は、いかがな物でしょう? もちろん個人差はあると思いますが、私の場合テレビの記憶は本当に断片的で、使える情報として頭に留まっている事が殆ど無いんです。まぁ、ぼ~っと見てれば当り前なんでしょうけど、テレビを見る、ってそんなもんです。しかし、この状態が長時間続く、または常態化するとなると、前頭葉そのものが不活性になり、物事を連続的に捉えられなくなる、整理できなくなる、という欠陥が生じてしまいます。
そして、
相手の事が考えられない=「自己中化」
期待(課題)が正確に捉えられない=「ミス大爆発」
へと繋がっていってしまうんですね。テレビは便利な情報媒体だなんでのは㌧でもない話で、脳を退化させ人類を滅亡へと導く道具になり兼ねない、ということ。
じゃあ、どーする?
役に立つ事実認識を身に付ける方法は、こちらがお勧め。
るいネット 「刷り込み学習」
沢山の人と「事実認識」に基づく会話をし、脳を活性化させましょう!
kawai
投稿者 staff : 23:04 | コメント (4) | トラックバック
2006年09月30日
テレビを見すぎるとどうなるか?
テレビ脳問題:るいネットに優れた記事がありましたので紹介します。
やはりこの問題、子どもだけでなく大人にも共通の問題と考えたほうがよさそうです。

************************************
テレビの見すぎ→思考停止→ミス連発!
テレビを見たりゲームをしている時は、共認機能や観念機能の中枢である前頭葉(意識の統合をつかさどる所)に、殆ど血液が回っていないことが実証されてます。
考えてみれば、テレビ中やゲーム中は、呼吸が浅くなっていることに気づきませんか?
浅い呼吸のまま=脳に酸素が行き渡らない状態で、下手をすると3時間とか5時間とか、長時間テレビやゲームをしながら過ごすと、一体どうなるのか?
「ぼ~っとした状態=脳を休ませた状態=思考停止状態」で、長時間を過ごすことができるようになり、「脳の思考停止」が「普通の状態」になって、最終的には「習慣化」してしまう。
脳の思考停止状態が習慣化すると、前頭葉の機能が劣化し、日常的に注意力が散漫になって、集中力が低下していくと考えられます。
子供ならテストで簡単なミスをしても気づかなかったり、すぐにイライラする。大人なら、仕事でミスを連発するようになる。
こうした「テレビの見すぎ→思考停止→ミス連発」の構造とは、大人にも子供にも共通の「みんなが考えるべき普遍的な課題」なんじゃないか?と感じています。
************************************(引用ここまで)

東北大学の川島隆太教授(脳を鍛えるゲームの監修でおなじみ)の研究によれば、
テレビを見ている時の脳の状態は、物を見る後頭葉の視覚野と音を聞く側頭葉の聴覚野がたくさん働くが、前頭前野の働きは下がってしまうそうだ。
※【前頭前野】は大脳の前頭葉に位置する「脳の司令塔」に当たる部分。「思考する」「感情や行動を制御する」「意志決定する」「集中する」「コミュニケーションを行う」といった働きがあると言われる。またヒトとサルの脳の違いは、発達した前頭前野を持っているかどうかであると言われる。
だからテレビを見ていても疲れるのは目だけで、頭はほとんど疲れることなく、何時間でも見ていることができるというわけだ。前頭前野をたくさん使う行為(例えば、集中力を要する音読や計算など)は、10分以上続けると結構疲れるのとは大きな違いがある。
さらに、東北大学の研究チームによれば、子どもに囲碁をさせて脳の状態を調べる実験を行ったが、同じ囲碁でも、人間と対局した場合は前頭前野は活発に活動し、テレビゲームと対局した場合はほとんど血流が増えていないことが実証されているそうだ。相手が人間で、その表情を読み取りながら対局した場合は脳が活性化され、表情が変わらず声も発しないテレビゲームが相手だと脳は沈黙したまま、ということらしい。
iwai
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2006年09月28日
「テレビ脳」と「マスコミ支配」
今日は、テレビの問題と合わせて、政治問題を取り上げます。

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大人は完全なテレビ漬けです。
◆性別・世代別1日当たり平均メディア利用時間(平成16年、利用者平均)
平成17年版 情報通信白書より

こうなると、何が問題か?
当人の思考力が衰弱するのは己の責任とも言えるのだが、、、
恐ろしいのは、(自らの頭で考えることをせず)マスコミの偏向報道に乗って誤った社会世論を形成してしまうことではないかと思う。すなわち、「官邸・マスコミの世論支配=ファシズム」を支える、染脳(テレビに脳を染め上げられた)ロボットが大量生産されてしまうことではないか。
先の小泉総選挙(郵政民営化)もそうだが、今回の自民総裁選→安倍内閣誕生も、マスコミ支配の結果と言わざるを得ない。以下、森田実氏の論考を読まれたし。
【森田実の時代を斬る】
***********************(以下引用)***********************
今回の自民党総裁選の過程をよく見ると、マスコミは初めから「人気の安倍」「支持率の高い安倍」を宣伝しつづけ、安倍総理総裁への流れを既成事実化した。
マスコミのやり方は、まず「安倍人気が高い」という報道を徹底的に行い、国民の意識の中に「安倍氏の国民人気は高い」という考えを植えつける。その上で「世論調査」の数字でそれを裏づける。全マスコミが同様の世論調査の数字を繰り返し報道し、人気の高さを既成事実にしてしまう。その頃には、ポピュリズムにどっぷり浸かった自民党議員が安倍支持の運動を起こす。
******************************************************
マスコミ各社によれば、安倍新内閣の支持率はかなり高いそうである。
・読売:70.3%
・日経:71%
・共同通信(中国新聞ニュース):65.0%
マスコミ支配はここまで進行している。
今から50年前、大宅壮一氏はテレビ時代の到来を「一億総白痴化」と危惧したが、その予言やいかに?
iwai
投稿者 staff : 00:22 | コメント (0) | トラックバック
2006年09月26日
テレビの悪影響は、いつから?
テレビの一般家庭への普及率は、1965年時点で90%台を記録、以降白黒からカラーへの世代交代を経ながらも、ほぼ100%に近い値で推移している。娯楽箱としての定着率は、驚くほど高い事が解る。(白黒テレビからカラーテレビへ)
また、一日辺りの平均視聴時間の推移を見ても、テレビ視聴時間は新聞・ネットに大差を付けて3時間以上平均にて推移している。(1日当たり平均メディア利用時間)
さらに怖いのが、組織・制度への信頼度調査における、テレビへの信頼度の高さ。政府・国会・政党の3つを足しても及ばないほど、テレビの信頼度は高い(05年度で67.4%)。(組織・制度への信頼度)
これらのデーターから読み取れる第一の観点は、現代の大人達は既にテレビ漬けの中で育ってきた世代である、という事。
前稿、iwai氏の提起にあるが、
< テレビが子どもの脳に与える影響から資料を集めつつあるのだが、、、実は、大人もそれ以上にテレビ漬けで重症にかかっているのでは???
一般に、年齢層が上がるほどテレビの視聴時間は増える。またあるデータによれば、50代以上の日本人は一日平均5時間以上もテレビを見ているらしいのだが、大人こそ「テレビ脳」に侵されてまともな思考力を失っている疑いもある。(テレビ脳問題:資料)
という読みはほぼ正しく、
「テレビと映像メディアが脳の発達に与える影響」
の中で興味深い考察が記されている。
< 過去10年間にわたり、テレビ、ビデオ、コンピュータ・ゲーム、テレビ・ゲームといった映像メディア(Visual electronic media, 以下VEM)が子供の行動に影響を与えるということが数々の研究で実証されている。
< VEMは家の中において、あまりにもあたりまえの存在になっているので、メディアへの頼り過ぎと子供の行動の問題を減らすためには、親を教育するだけで解決できることがほとんどである。
< 親がその治療を受け入れないという特殊な場合があるが、それは親自身がテレビから離れられないという問題を暗示している。アメリカではテレビ世代が3世代になった。親が自分の子供時代に無制限にメディアにさらされすぎていたと考えれば納得がいく。もしかすると、彼ら自身が自分の子供達からの要求に耳を傾けられないのかもしれない。
幼児期における脳の発達は、後の人格形成上、あるいは対象性の獲得、共認機能・観念機能の進化など、あらゆる側面において最も重要な時期であるのだが、テレビの普及率・依存度などを上記データーと照らし合わせて見た場合、既に現代の大人達の大半が、幼児期からテレビ漬けの中で育ってきた可能性が高い事は明らかであり、その大人達の脳が既に「テレビ脳」状態にあるとすれば、子供達への警笛以前に、大人達のテレビ離れこそ、急がねばならない課題であるというのは納得できる。
「つけっ放しテレビが子供を蝕む!?」
も参照して頂きたい。
まず、現代直面している問題は、テレビの一方通行性と合わせ、子育てを担う大人達が子供達との双方向のコミュニケーションをまともに計れない、という二重の問題性として、今の子供たちへの危機が降りかかっていると考えなければならない。
テレビという娯楽箱は、長い時間を掛けて「自己中」を量産して来た。その結果として、子供達に日常的に話しかける、聞く、といった極当り前の人間関係を形成できない大人達が増えていることが、現代の子供達を蝕む直接的な原因となっているのだろう。
**************************** written by kawai
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投稿者 iwaiy : 15:26 | コメント (0) | トラックバック
2006年09月25日
テレビ脳問題:資料
最近のエントリーや新聞記事を見て気になっているのは、テレビの問題。
偏向報道で誤った方向へ世論誘導しているという犯罪性も許し難いのだが、
もうひとつ深刻な問題として、
テレビを見過ぎると、物理的に思考力が衰弱する(頭が悪くなる、呆化する)、
もしくは、心が破壊される(自己中化する)、どうもこの疑いが濃厚である。

(あくまで直感ですが)
例えば、キレる子の問題、学力低下(特に国語力低下)の問題、それぞれ複合的な要因があると思われるが、無視できない原因として『テレビ脳』の問題があるのではないか?!
ということで、まずは資料収集から。
●テレビ脳 (てれびのう):Yahoo!辞書より
幼児の脳の発達段階において、テレビやビデオを長時間見させた結果、ことばを発する時期が遅くなったり、保育園などで集団行動に溶け込むことができないようになる状態。開業医ら約6500人の小児科医でつくる社団法人日本小児科医会は、2004年2月に発表した「子どもとメディア」についての5項目提言のなかで、その危険性について触れている。日本小児科学会が03年に1歳半の子供をもつ親1900人を対象に実施した調査で、テレビやビデオを長時間見ている子供は、そうでない子供に比べ、ことばの発達が遅れる割合が2倍になったという。脳の重量は5歳までに大人の90%になるが、とくにゼロ歳から2歳までが急速に発達する。この時期にテレビなどを見せるだけで親子のスキンシップが不足すると、心やことばの発達に影響を及ぼす可能性があるという。アメリカの小児科学会でも同じような調査結果が出ている。小児学会ではすべてのメディアへ接触する総時間は1日2時間までが目安で、テレビゲームは1日30分までが目安としている。
●社団法人 日本小児科医会 「子どもとメディア」対策委員会
「子どもとメディア」の問題に対する提言(PDF)
●文部科学省
情動の科学的解明と教育等への応用に関する検討会 報告書 平成17年10月
●日本赤ちゃん学会
乳幼児の発達と映像メディア接触(PDF)
●NHK放送文化研究所
0歳児からの長期追跡調査を開始~子どもに良い放送”プロジェクトの共同研究~
●るいネット
テレビによる痴呆化
テレビ脳 (てれびのう)
赤ん坊にとってテレビを見る時間とは死んだ時間と同義
テレビが乳幼児に与える影響
テロップが増えたのは聴く力が低下しているから
●書籍
よみがえれ! テレビ脳っ子・ゲームっ子 -すべての子にことばの力を―
脳内汚染
テレビゲームと子どもの心―子どもたちは凶暴化していくのか?
テレビ・ビデオが子どもの心を破壊している!
子どもの心と脳が危ない!―テレビを消そう、ゲームをやめよう!
テレビが子どもの脳に与える影響から資料を集めつつあるのだが、、、実は、大人もそれ以上にテレビ漬けで重症にかかっているのでは???
一般に、年齢層が上がるほどテレビの視聴時間は増える。またあるデータによれば、50代以上の日本人は一日平均5時間以上もテレビを見ているらしいのだが、大人こそ「テレビ脳」に侵されてまともな思考力を失っている疑いもある。ヘタすれば若年性痴呆か?!
★情報、見解求む!
iwai
投稿者 staff : 00:11 | コメント (0) | トラックバック
2006年09月17日
キレる子増加? ⇒原因は、家庭崩壊とテレビ脳
**************************** written by iwai
いわゆる『キレる子』の問題。
2006年9月9日 読売新聞ニュースに関連記事がありました。
(以下、主要部分抜粋)
「キレる子」の原因探れ、食事・睡眠など追跡調査へ児童・生徒が授業中などに突然、「キレる」原因を解明しようと、文部科学省は2007年度から、「定点観測」調査に乗り出す。
(中略)
小中学校などの学校現場では、近年、普段はおとなしい児童・生徒が教師から注意を受けると、突然、「うるさい」と食ってかかったり、教師に暴力を振るったりする「キレる」行動の増加が問題になっている。
文科省によると、04年度に全国の公立小学校2万3160校で児童が起こした校内暴力は前年度比18.1%増の1890件に上り、過去最悪になった。喫煙など生活の乱れが表れる問題行動の場合、指導しやすいが、通常は問題がない児童・生徒が「キレる」時は、原因がわかりにくく、指導も難しい。
このため、文科省は05年に「情動の科学的解明と教育等への応用に関する検討会」を設置し、科学的な視点で問題行動の背景を探る手法を検討。「高度情報化社会が子供の脳に及ぼす影響についての研究」「児童・生徒の情動に関する客観的なデータ」が必要との結論を得た。
(中略)
〈1〉朝食摂取状況や睡眠時間などの生活リズム〈2〉テレビ視聴やテレビゲームをする時間〈3〉家族構成――などを研究テーマとし、これらの要素と行動がどうかかわっているかを分析する予定だ。
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記事では、キレる子の増加原因をややぼかしているが、焦点は以下の二点ではないか。
1.家庭の問題
自己中な親の過保護or養育放棄により、他者と健全な(バランスのとれた)関係を作る能力が育たない。自己の感情を制御できず、わがまま傍若無人であったり…(→よくキレる?)、感情抑圧的で自分の欲求や思いを具体的に表現することが苦手であったり…(→ふだんおとなしくても、どこかでキレる?)
★無圧力の密室空間で自己中が再生産されるという問題
2.テレビの問題
人は、相手やまわりがあってこそ「神経を使う」(他者の視点に立ってその感情や考えを想像する、共感する。自らの頭で考え判断し行動する)わけだが、テレビを見ている間、脳(神経)はほとんど弛緩している。テレビやテレビゲームに時間を費やすと、そのぶん相手や周りに同化する力の形成が不十分になる。
★テレビが脳を呆化or自己中化するのではないか?
iwai